料理人が惚れる「天城軍鶏」
雨降る極寒の夜、鶏舎を眺めながら七輪囲んで食べた天城軍鶏。
鶏肉の概念が彼方にぶち飛ぶおいしさを知ってから早幾年。
幸運にも私を含め周りは体験済みの人が多いけれど、
きっと知らない人がほとんどのはず。
なにせ料理人に卸しているブランド肉。
高級スーパーでもまずお目にかかれません。
そんな天城軍鶏を育てているのは、
しゃらくせえ奴とまずいお酒が嫌いな堀江さん。
本人の口からはほとんど出てこないけれど、
東京や箱根の飲食店に卸している天城軍鶏が
新型コロナの影響で旅立つ先を失い、
このままでは殺処分という選択肢も……。
4カ月、手塩にかけて育てた天城軍鶏が殺処分になる可能性に
「生産者として、それはあまりに悲しいし、淋しい」という言葉。
それがすべてだろうと思います。
その天城軍鶏がいま、特別価格で販売中。
なんと一般の方も天城軍鶏を買うことができるんです!
じっくり焼いて、塩をぱらりとかけるだけで
うっとりするご馳走になりますよ。
ただし、火加減が肝心。
ただいま堀江さんにワンポイントアドバイスを
リクエストしているところなので、しばしお待ちを。
せっかくなので、『Hygge あたみらへん』の
創刊号に登場してくれた堀江さんの記事を無料公開します。
自分へのごほうびに、おいしいものが好きなあの人に。
素材としてのお肉はもちろん、御殿場・渡辺ハム工房による
これまた秀逸な加工品まで、いろいろ揃っているので選ぶのも楽しみ。
そして、ひとつちいさな予言を。
食べた人はきっと「天城軍鶏、知ってる?」って言いたくなるはず。
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